しくじらないダイエットを教えて!
2018/04/15
この記事を読むのに必要な時間は約 20 分です。
今日はダイエットパパダイアリーの読者さんからいただいた質問にお答えしますね。
今日のお悩みはダイエットのしくじりについて。
これ、ダイエッターなら永遠の悩みよね。頑張ってダイエットしたのにまた太っちゃったよ・・・。こんな経験は誰にでもあるはず。
質問者さんからはここでご紹介することを承諾いただいたので、詳しいご相談内容とAmiからのご提案内容をご紹介しちゃいます。
ダイエッターの皆さん、参考にしてみてね~!
目次
しくじらないダイエット、教えて!
今日のご相談はこんな内容。
ご相談内容
33歳の時に第一子を出産。でも出産が原因で、以前に比べて8㎏くらい太っちゃった。
子供が1歳を過ぎて子育てにも慣れてきたので、ダイエットを開始。あの手この手でダイエットして半年で出産前の体重とスタイルになんとか戻せたの。
でも・・・。
ダイエットに成功してから、3ヶ月、半年と経つとまた体重は増えてしまった。理由はごはんとかおやつを食べちゃうこと。一旦、食べ始めるとやめられなかった。分かっちゃいるんですけど。
で、こりゃイカンとまたダイエットを開始。
ダイエットを集中してやるとすぐに体重は落ちてくれる。でも気を許すと食べてしくじっちゃうって感じ。それをもう2年も繰り返してる・・・。
最近はもう、どうでもイイやって気持ちとイヤ、年齢的にまだ諦めるワケにはイカン!って気持ちがぶつかり合ってる。
Amiさん、どうしたらイイ?失敗しないダイエット、教えて!
質問者さんってこんな方
今回の相談者さんのプロフィールをご紹介しますね。
都内に住むMさん 女性36歳 旦那さんとご長男(3歳)の3人暮らし。
Mさんはお仕事はしてないって。Amiとおんなじ専業主婦だね。ご長男がもう少し大きくなったら何かお仕事をしたいって考えてるらしい。
Amiから質問者さんに質問
Amiからもう少し詳しくⅯさんに質問してみた。
どんなダイエットをしてたの?
Ⅿさん「とにかく、食べない!それとコレはイイぞって言われたダイエット方法はとにかく試した!」
何か趣味ってある?
Ⅿさん「今は特にないです・・・。」
子育ては大変?
Ⅿさん「初めての育児なんで・・・。やっぱりタイヘン。」
ダイエットをする目的はナニ?
Ⅿさん「・・・。それって痩せるためじゃないんですか・・・?」
Ⅿさんが失敗をしてしまう理由はこんな感じかな
Ⅿさんがしくじってしてしまう理由。
それはいくつかあるかな。少し言い方がストレートでゴメンナサイ。ダイエットのしくじりを繰り返していた時のAmiとすごく重なって見えて、その理由がハッキリと分かった気がしたもんで・・・。
ダイエットの目標が間違い!
とにかく、痩せることばかりに目が向いてる。体重を減らすことに目標を置いちゃうと失敗をする確率が高くなる。
育児のストレスが溜まってる!
子育てでストレスが溜まってるよね。ストレスが溜まると食欲って増しちゃうの。
計画的なダイエットが出来ていない!
きちんとしたダイエットが出来ていないのね。
痩せるためには食べないのが一番!って思い込んでる。それに痩せるって評判のダイエット方法にすぐに飛びつくのは計画的なダイエットが出来ていない証拠でもある。
しくじらないダイエット、Amiの提案
AmiがⅯさんに提案した内容はこんな感じ!
最終的にはダイエットって何のためにするのか、それを自分に問いかけて答えを見つけてもらう事が大切かな。
ダイエットは短期じゃムリ!
まずはダイエットは短期で痩せるのはムリ!長期戦だということを知ろう!
ダイエットは痩せたら終わりじゃないの。痩せた体をキープすることが大切。だから、痩せたといってそこで安心して以前と同じ生活に戻しちゃダメ。
まずはその意識転換をしよう。
食事を見直して
食事を見直そう!
でもね、食事を見直すからと言ってストイックにごはんの量を減らす必要はないの。要はごはんの内容。
オイリーで消化に悪いものは避けよう。
消化に悪い食べ物は酵素を無駄遣いしてしまうので代謝が上がらない。特にⅯさんのようなアラサーは代謝が下がってきてるので尚更よ。
Amiは旦那くんに和食のようなメニューを中心に作ってあげてるの。
和食は消化にイイものが多いし、タンパク質、糖質、脂質ともバランスがイイものが多い。こういうメニュー中心だったら極端にごはんを減らさなくても1日の摂取カロリーを減らすことが出来る。
具体的にAmiが旦那くんに作ってあげてるごはんの構成ってこんな感じ。
決して毎日、毎食こんなメニューを食べ続けてるワケじゃないけど、なるべくこういう食事になるように気を付けてる。
- ごはん(最近は玄米が多いね)
- お味噌汁
- 焼き魚とか煮魚
- 漬け物
- おひたし
- 生野菜
- ヨーグルト(毎日続けると腸活にイイよ)
お魚とお肉、どちらかと言うとお魚の方が多い。
旦那くんが魚が好きっていうこともあるんだけど、どうしてもお肉はオイリーな料理になりがちじゃない?揚げ物とかね。だから、煮魚とか焼き魚なんかのメニューがAmiんちの場合は多いよね。
たまに作ってあげるお肉料理は工夫をするようにしてるの。
例えば、生姜焼きを作る時はココナッツオイルなんかを使ったりね。ダイエットにイイ食材はダイエットパパダイアリーでいろいろご紹介してるので「ダイエット食事」のカテゴリーを見てミテね。
幸い、Ⅿさんは専業主婦。外食はあんまりしないんだって。
だからごはんは家で食べることが多い。Amiが旦那くんのダイエット指導で苦労したのはどうやって外で食べるごはん、オイリーで消化に悪いものを避けるように仕向けるかってこと。
だから、Ⅿさんは自分で1日のごはんをコントロール出来るじゃない?これはダイエットにはとっても良い環境よ。
揚げ物を避ける
添加物たっぷりのインスタント食品、ジャンクフードを避ける
添加物が入ってるものを減らすのもダイエットには重要なので覚えておいてね。
⇨ 参考 カロリーだけじゃない!ハンバーガーがダイエットによくないもう一つの理由
筋トレを取り入れよう!
失敗しないダイエットにはね、是非筋トレは取り入れて欲しいもの。
筋力がアップすると、代謝が上がるわ。これって、エネルギーの消費量が増えるから、長い目で見ると失敗しにくい体にできるってワケ。
ウォーキングなんかの有酸素運動をすると体についてる脂肪を減らすことができる。どちらかというと有酸素運動は短期・中期的な効果を狙ったダイエット方法よね。
筋力アップは長いダイエット生活で、また太りにくい体を作れるので、オススメよね。
ストレスを溜めない!
育児のストレスを溜めないこと。
ストレスを溜めないって?エラそうなこと言うね・・・。じゃあ、どうやってストレスを溜めないようにするのよって思うでしょ?
これ、特効薬はないってAmiは思ってる。
ストレスが溜まると体は食欲が増しちゃうの。ストレスって体にとっては良いものではない。だから、体は欲求を満たすことで体からストレスを追い出そうとするのね。その欲求の一つが食欲ってワケ。
Amiも息子くんが2歳とか3歳の頃は育児ストレスが絶頂だったな。
Ⅿさんちはお子さん、すでに3歳だからピークは過ぎたかもしれないけど、”魔の2歳児”っていうくらい、その年齢の子育てって大変なのよ。
ママ友と情報交換!
情報交換って、ただおしゃべりするだけよ。
でも、これが結構効果あるとAmiは思ってる。自分の心の中だけに不満とか不安を溜めてるより、口に出して共感できる人たちと悩みを共有するの。
これだけでも気持ちはラクになるはず。
旦那にも育児をさせる!
イクメンとかって言葉が流行ってるけどね。まだまだ育児に参加してない旦那が世の中には多い。
昔はそれでも良かったんだと思う。男は外で稼いで、嫁は家事と育児をするってことで。
でもね、今は違うのよ。世の中が多様化しすぎてる。イジメだとかお受験だとか、はたまたママ友どうしの関係とか・・・。ママ友どうしでもいろいろあるもんね。
もはやね、育児はママの仕事だけじゃないよ。世の中の状況はママのキャパを超えてしまってる。
もっと世の旦那も育児に参加すべき。
Mさんには旦那さんに育児をもっとさせなさい、それであなたのストレスを分けてあげちゃいなさいってアドバイスをした。
家庭内の育児は言ったもの勝ち。
夫婦の間でもね。最初が肝心よ。幼稚園の頃(ホントはもっと子供が小さい頃からね)から旦那を育児に参加させてないと、もっと子供が大きくなってから教育、しつけに協力してよって言ってもそれはお前の仕事だ!って言うに決まってるの。
男ってそういうもの。
じゃあ、どうやって育児をさせるかって?男はストレートに言わないとダメ。
休みの日はオムツの交換やってよね。
夜は旦那が寝付かせてよね。
会社帰りにスーパー寄ってきて!
そうじゃなきゃアタシ、キレイじゃなくなっちゃうんだゾ!ストレス太りでブクブクだゾ!一緒に外を歩くのが恥ずかしいデ○になってもイイのか?
ってそりゃあ、冗談だけど・・・。コレ、旦那に育児をさせるには「お願い!育児を分担して!最初はできる範囲で構わないから!」って言うしかないと思うの。
長期戦を乗り切るモチベーション
一番大切なのはこれ。長期戦のダイエットを乗り切るためのモチベーションを持つこと。
ダイエットは長期戦だと言われて、アタシ、そんなに頑張れないよって思っちゃうよね。Amiも最初はそうだったよ。
でね、Amiは考え方を変えたの。ダイエットの目標は痩せることっていうのをヤメた。痩せることを目標にしちゃうと、目標の体重に達したらそれでダイエットはオシマイって思っちゃう。
ダイエット、ツラいもんね・・・。
痩せたいけど食べたい。これが人情ってもの。どちらかを天秤にかけて痩せることを選んだのは自分だとしても、その気持ちを維持するのは大変。
だから、目標の体重に達するとそこで緊張の糸が切れちゃうのよ。
プツンってね。自分の中でプツンって切れる音が分かるよ。この時。あ~、これで全てから解放された!よし、頑張った自分にご褒美だ!なんか美味しいモノ食べちゃおう!ってなる。
で、気が付いたらダイエットしくじりよね。
だから、ダイエットの目標を体重を減らすことに置かない。コレ、とても重要。
”ダイエットをして痩せてスリムな体をゲットする。で、どういう人生を歩みたいんだ、ジブンは?”
こんなことを自分に聞いてみて。
Amiがダイエット指導をしている旦那くんは今47歳だけど、趣味で乗っているバイクを何歳になっても乗り続けたいんだって。
バイクに乗る時、太ってたらカッコ悪いじゃない?健康じゃないとおじいちゃんになった時にバイクって乗れないじゃない?
Amiはいつか、海の近くに住みたいって思ってる。
朝起きたら海岸をウォーキングしたい。Amiもバイクに乗るんだけど、何歳になっても海岸線をバイクで走りたい。そして30代半ばまでしていた波乗りを再開したい。
ね、これって痩せて健康な体じゃないと出来ないでしょ?
こういう人生の夢を追うためにダイエットは必要なもの。少なくともAmiも旦那くんもそう思って今、ダイエットに頑張ってる。
Ⅿさんに趣味はあるって聞いたのもこういうことから。趣味があると、人生の目的を決めやすいのよね。
Ⅿさん、今までは痩せることばっかり考えてたって。痩せてジブンがどうありたいって考えたことがなかったって。
これって人生をどう生きるかってことなので、そんなにすぐには答えを見出すことは出来ないよね。
Amiも旦那くんもこんな夢を持ってるけど、ひょっとしたら何かのキッカケで変わるかもしれないし。
でも、楽しい人生を送るためにはなんにしても痩せて健康であることって必要だと思うのよ。
きっと、ジブンの理想の生き方ってダイエットのモチベーションになるはず。
まとめ
Ⅿさん、参考になったかしら。しくじらないダイエットについて。
ダイエットをしくじっちゃう人って、痩せることだけに目標を置きがち。Ami自身もそうだったからよく分かる。
でも、痩せたその先に自分のありたい姿を見つけることが出来れば、しくじる確率もグンと低くなるよ。
ダイエットをしている人、是非、参考にしてみて下さいね~!